爺やの独り言(その12) 医療ツーリズム 事例研究 2011.02.18 上梓
医療ツーリズムの話です。 平成22年6月の閣議決定では、『「新成長戦略」では、「グリーン・イノベーション」、「ライフ・イノベーション」、「アジア経済」、「観光・地域」を成長分野に掲げ、これらを支える基盤として「科学・技術・情報通信」、「雇用・人材」、「金融」に関する戦略を実施する。』とあります。 医療観光(医療ツーリズム、メディカル・ツーリズム,
Medical Tourism)とは、居住国含めて異なる国や地域を訪ねて医療サービス(診断や治療等)を受けることです。
21世紀の今日で注目される医療観光とは、主に安い手術代や投薬費、高度な医療技術、臓器移植、整形手術等、自国では不可能あるいは高価すぎる医療を受けることを求めて先進工業国の患者や途上国の富裕層患者等が他国へ渡航するものが中心である。渡航先には医療技術が優れ医療費が安いインドをはじめ、シンガポール、タイ、マレーシア、メキシコ等が多く選ばれている。また、整形手術や歯科医療等で訪問する観光客の多い大韓民国も各国の富裕層等へ高度医療を売りこもうとしている等、多くの国が医療観光への参入を目指している。 温泉地等での宿泊と人間ドックやがん検診を組み合わせた「医療ツーリズム」が日本各地でも盛んになってきた。 身近な国内の医療ツーリズムでも、各所で色々と考えられ、事例も出てきている。 先ずは、例を挙げてみたい。
医療ツーリズム・医療観光の事例
日本での事例4. ・・・ 検診して観光も 徳島大と南海国際旅行が提携ツアー (2011年3月3日)
徳島大学は、徳島バスや南海フェリーを傘下に置く南海グループの南海国際旅行(大阪市浪速区)と提携し、医療と観光を組み合わせた「メディカルツーリズム」(医療観光)の検診ツアーを3月から徳島大学病院で受け入れる。同グループの南海電鉄が発表した。
南海電鉄によると、グループは中国人の富裕層向けの医療観光を推進しており、昨年8月には沿線の富永病院(同区)と岸和田徳洲会病院(大阪府岸和田市)と提携。脳や心臓の検診を受け、温泉やゴルフ、買い物も楽しめるツアーを現地の旅行会社に販売している。
県内は糖尿病死亡率が高く、徳島大は糖尿病の研究開発に力を注いでおり、県はこの蓄積を生かした検診ツアーを国内外の旅行会社にPRしてきた。南海電鉄によると、傘下のバスやフェリー会社が徳島と関係が深いことから、2月28日に、徳島大と提携を結んだ。
南海電鉄の担当者は「中国では糖尿病患者が増えている。評価の高い徳島大と提携でき、需要が見込める」と期待を寄せる。徳島大学病院医事課の田中善文課長補佐(58)は「病院の実績とするだけでなく、県の観光に協力していきたい」と話している。
日本での事例3. ・・・ 中国人に健康観光PR 南城市 旅行業者向け滞在ツアー 人間ドックや文化体験 (2011年2月23日)
【南城】文化遺産や自然・・、豊かな地域資源を生かした「体験滞在型観光」と「医療」を組み合わせた新たなプログラム「南城ツーリズム(ウェルネス事業)」を進める市は、中国で旅行業に携わる人々を対象にしたモニターツアーを17〜22日まで実施した。市では今後、同ツアーで挙げられた課題等の検証を行い、中国との連携を図りながら中国富裕層も対象にしたより効果的な事業展開へつなげていく方針だ。
参加したのは上海、北京の旅行代理店で働く中国人10人。一行は6日間の滞在中、沖縄リハビリテーションセンター(沖縄市)で人間ドックを受診。三線演奏や着物の着付け体験のほか中北部観光や南城市内の自然、文化遺産・・を見て回った。
21日には「健康」をテーマに市が設定したウェルネスプログラムを体験。このうち市内の御嶽・・を歩いて回る「南城ウォーク」に参加したメンバーらは、沖縄の稲作発祥地「受水走水(ウキンジュハインジュ)」や百名ビーチ・・を回り、中国と沖縄のつながりを説明するガイドの声に耳を傾けた。
同日夜、宿泊先のユインチホテル南城で行われた交流会では、参加者のアンケートの一部が紹介された。
食事や三線・・の文化体験には9割が「大感激」とした一方、人間ドックでは中国との内容の違いが事前に説明されておらず戸惑う声が上がった。
上海から参加し、初めて沖縄に来たという張徳生さん(59)は美しい自然環境や質の高い医療等を評価。その上で高い費用や人間ドックでの検査項目に個人差があることから団体客への対応の難しさ・・等の課題を指摘。「中国のどの客層が何を求めているか検証し、商品化を進めたい」と意欲を示した。
古謝景春市長は「モニターの結果を踏まえ、『産学官医』が連携したよりよい医療ツーリズムを実現したい」と強調した。同ツアーは、沖縄の優位性を生かした誘客を狙いに県が実施する「元気プロジェクト」を活用した。
日本での事例2. ・・・ 政府発表の新成長戦略「観光立国・地域活性化戦略」は医療ツーリズムから (2011年2月16日)
●医療ツーリズムもひとつの対応策
内視鏡のような世界最高水準の医療機器を使って、NHK「仕事の流儀」に取り上げられるような世界最高水準の技術をもった医師が治療すれば、世界中から高額の治療費を払ってでも日本に診断や治療に来るであろう。家族や知人が見舞いに来れば観光収入も増えるはずだ。
しかし、日本への医療ツーリズムはタイや韓国に比べ大幅に出遅れているようだ。タイの豪華ホテル並みの病院では、薄型大画面テレビを備えたシャワー、トイレ付き個室、13言語に対応できる100人超の通訳、各国料理をそろえたレストランもあり、高い技術、充実したサービス、低価格の3点セットが売り物という。
韓国も国をあげて観光医療をバックアップしており、空港で数ヶ国語での観光医療案内、最新設備で最新医療が保険の適用がなくても日本より割安で受けられるそうだ。
日本でも千葉の亀田メディカルセンター・・で外国人患者を受け入れているが、通訳や外国語で対応できる医師や医療スタッフが不足している。
●ドラッグラグ、デバイスラグは深刻な問題
医療ツーリズムの進展を阻むもののひとつに、新薬や新医療機器が、日本ではなかなか承認されず、機会損失を起こしている。その理由は治験、審査の担当者養成機関がないために、担当する人手が足りないためといわれている。
これは観光立国だけの問題ではなく、日本の医療体制の問題でもあるのだ。
日本経営管理教育協会が見る中国 第138回−有元舜治(日本経営管理教育協会監査役)から転載
日本での事例1. ・・・ 健診プラン:鬼怒川・川治温泉旅館協同組合、独協医大センターと提携 /栃木(2011年2月3日)
◇温泉でゆったり
日光市の鬼怒川・川治温泉旅館協同組合は独協医大日光医療センター(同市高徳)と提携して、国内では珍しいホテル・旅館に泊まりながら、男女特有の病気を検査する「きぬ姫健診プラン」を始めた。3月31日までの限定プランだが、同組合は今後、季節ごとに健診項目を変える等して、新たなリピーター客の獲得につなげたい考え。
◇子宮がんや前立腺がん、男女特有の病気を検査
同組合によると、組合加盟のうち14軒のホテル・旅館に泊まりながら、18歳以上の男女を対象に、期間中の祝日を除く月曜日〜金曜日で午後2時に始まり約2時間半。各日男女合わせて8人。料金は2万1000円。宿泊先のホテル・旅館を通じて、2週間前まで申し込み、10日〜2週間後に検査結果が報告される。
女性向けの乳がん検査では、検査時に痛みを伴うマンモグラフィーに代わって、超音波検査を取り入れたり、子宮頸(けい)がんを発見する子宮頸部細胞診を導入する。また、女性検査技師を配置して、健診をスムーズに進める配慮もする。男性は前立腺がんを調べる血液腫瘍マーカー、動脈硬化の進み具合や脳梗塞(こうそく)の危険性を調べる頸動脈超音波検査が盛り込まれている。
医療ツーリズムが成長分野として注目が集まるが、同センターでも昨年、中国人観光客を念頭に観光医療学会を発足させる等、鬼怒川・川治温泉の活性化を側面から支援しており、今回もその一環として企画された。プランを計画した鬼怒川グランドホテル夢の季の波木恵美社長は「鬼怒川・川治温泉を利用しながら、健康診断と観光の両者を味わってもらえるようになれば」とPRしている。
期間中、ホテルや旅館・・20軒におひな様が飾られる「きぬ姫まつり」が開かれている。
医療ツーリズム・医療観光のニューズ
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政府の新成長戦略「観光立国・地域活性化戦略」・・で最近話題の楽しんで健康になり、地域の活性化も可能になる医療ツーリズム。
■医療滞在ビザ、外務省が初の発給[ 2011/02/20 ]
外務省が15日発表したところによると、今年1月に制度が創設された「医療滞在ビザ」が上海在住の中国人男性に始めて発給された。男性は今月から来月にかけて東京都内の病院で治療を受ける予定という。(関連記事:医療ビザを新設、1月から 医療ツーリズム促進へ)
医療滞在ビザは、政府が昨年閣議決定された新成長戦略の一環と位置付ける「医療ツーリズム」を拡充するために創設された制度。わが国の高度な医療サービスを受けることを希望する外国人富裕層を対象に、診療を受けるための余裕ある滞在許可期間の設定、弾力的な期間延長を可能にするもの。同伴者も含めて最大6か月の長期滞在を可能にする等している。
50万人の外国人患者の受け入れで約1兆円の経済効果が生まれるとの経済産業省の試算もあるが、医療ツーリズムに対し、日本医師会は「医療、介護は市場原理主義の下での成長産業として位置づけられるべきではない」とし、一貫して反対の姿勢を取り続けている。国の新たな施策が動き出したことを受け、さらに議論が高まりそうである。
新成長戦略〜「元気な日本」復活のシナリオ〜 -首相官邸ホームページ-
新成長戦略 [平成22年6月18日閣議決定]
新成長戦略(基本方針) [平成21年12月30日閣議決定]
新成長戦略の要点:
平成22年6月の閣議決定では、『「新成長戦略」では、「グリーン・イノベーション」、「ライフ・イノベーション」、「アジア経済」、「観光・地域」を成長分野に掲げ、これらを支える基盤として「科学・技術・情報通信」、「雇用・人材」、「金融」に関する戦略を実施する。』とあります。特に、最大の需要が存在するのは、@社会保障・福祉分野(少子高齢化に対応した医療、介護、保育サービス等への需要、安心できる社会保障制度の構築や雇用情勢の改善等により顕在化される消費需要等)と、A環境分野(地球温暖化の防止に向けた再生可能エネルギーや製品への需要、森林の整備・活用等)である。これらに次ぐものとして、B安全・安心な食品、Cエコ、耐震、バリアフリーの住宅・・にも大きな潜在需要がある。 日本での観光や高度医療の受診 等に対する需要は大きい。
医療・介護・健康関連産業は、今後、高齢社会を迎えるアジア諸国等においても高い成長が見込まれる。医薬品等の海外販売やアジアの富裕層等を対象とした健診、治療等の医療及び関連サービスを観光とも連携して促進していく。また、成長するアジア市場との連携(共同の臨床研究・治験拠点の構築等)も目指していく。
2020 年までに医療・介護・健康関連サービスの需要に見合った産業育成と雇用の創出により、新規市場約50 兆円、新規雇用284 万人を目標とし、すべての高齢者が、家族と社会のつながりの中で生涯生活を楽しむことができる社会をつくる。
医療ツーリズムは、2010年6月に閣議決定された「新成長戦略」の7つの戦略分野の一つ「健康」のなかで「医療観光」が取り上げられたことで、一躍脚光を浴びた。新成長戦略では、「アジアの富裕層を対象とした健診、治療・・の医療および関連サービスを観光とも連携して促進していく」との方策が打ち出された。
その具体化に向け、政府は1月「医療滞在ビザ」を新設した。これまで、病気の治療で日本に滞在する外国人は、滞在期間が90日以内の「短期滞在」または「特定活動」しか認められなかった。しかし、この「医療滞在ビザ」では、最長6カ月間の滞在が可能になるほか、有効期間の3年の間であれば何回も来日が可能になる。また、同伴者にも同様のビザが発給されることになったが、90日以上滞在する場合は、「在留資格認定証明書」が必要となる。
日本政策投資銀行では、日本の20年の潜在的な医療ツーリズムの市場規模を5507億円(観光分を含む)、うち純医療分(医療機関の収入)を1681億円と推計している。また、中国・ロシアからの健診・検診を目的とする来日者数を36.6万人と推計している。
プラネット・ツリーの医療ICTラインナップ
医療IT:医療施設・介護施設(学校含む)・薬局 様 業務と対応システム イメージ図 (印刷版 PDF )
弊社が対応可能なシステム 詳細は医療ICTのページ で
■医療ICT商品 [
健康診断・人間ドック:健康一番 |TOHMAS-i |FOLLOW 保険薬局:Pharm-i 在庫管理システム:薬剤在庫管理システム
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臨床検査システム:MELAS-i (POCT Lite Edition )|細菌検査・菌太郎 |病理検査・Path Mate |診感染 |リハコン |迅速検査
電子カルテ:病院向け SBS・DoctorXシリーズ |無床診療所向け @homeDr. 眼科・歯科向け画像管理システム−評価版
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予約システム: 医院・医療向け診療予約・診察予約 (ASP版) | 医療関連ハード:ORCA接続の診察券発行システム(ハード) ]
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●EIBUNシリーズ [ 学校版 |特別支援学校版 |病院版 |施設版 |デイサービス版 |保育園版 |病院・施設業者委託版 |産業給食版 |
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●個人向け栄養管理ソフト「メニューマネージャー」索引 [ 保育園版 |病院・施設版 |デイサービス版 ]
●その他ソフト索引 [ 栄養ケアソフト |栄養指導ソフト |学校用食育ソフト |特定保険指導ソフト |献立作成のメニュープランニング ]
●食と健康ソフト [ 学校給食予約管理システム |料理・食材画像集 ]
■プラネット・ツリーは、日本医療情報学会 会員、三重メディカルバレープロジェクト とGLG(ガーソン・レーマン・グループ) :GLG Healthcare Council のメンバーです。
Medical tourism to be featured in the 21st century, the cheap cost of surgery
and medications primarily teens, advanced medical technologies, organ transplants
and plastic surgery in the industrialized country is seeking to be impossible
or too expensive to receive medical care are mainly those patients who
travel to other countries and wealthy countries and developing country
patients. India is a destination country for cheaper medical costs, including
better medical technology, Singapore, Thailand, Malaysia, Mexico, and many
are chosen. In addition, sales to such a wealthy country such as advanced
health care to even more tourists to visit in Daikanminkoku like plastic
surgery and dental care, which aims to enter into the medical tourism in
many countries. Human Cancer and combined with hot springs and stay at
"medical tourism" has also become popular throughout Japan.
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